第9巻1802番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1802番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1802番歌 |
作者 | 田辺福麻呂 |
題詞 | (過葦屋處女墓時作歌一首[并短歌])反歌 |
原文 | 古乃 小竹田丁子乃 妻問石 菟會處女乃 奥城叙此 |
訓読 | 古への信太壮士の妻問ひし菟原娘子の奥城ぞこれ |
かな | いにしへの しのだをとこの つまどひし うなひをとめの おくつきぞこれ |
英語(ローマ字) | INISHIHENO SHINODAWOTOKONO TSUMADOHISHI UNAHIWOTOMENO OKUTSUKIZOKORE |
訳 | その昔、私のように遠くからやってきた信太壮士が求婚した菟原娘子。その乙女が眠る墓所なんだな、ここは。 |
左注 | (右七首田邊福麻呂之歌集出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 挽歌、作者:田辺福麻呂歌集、兵庫県、芦屋、妻争い、鎮魂、伝説、うない娘子、地名 |